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2007年10月21日

マックのコークグラス。

これがねぇ、いつまでの期間限定なんかわかってないんよね、ワタシ。


でも、とりあえずグラス二つ目ゲット。


青だぁー!



つか、店員さんが緑を出したから「他の色、ないですか?」とカワイラシク(?)聞いたら、青をくれたー。

わぁーい。


ビバおばさん根性…。



ちなみにパプに行くと100%マライカに行きます。

今日は母と出掛けたのですが、母もマライカ好きだから、二人で楽しみました。



マライカ、大好きだ!
  


Posted by えあ at 21:19Comments(7)

2007年10月21日

能面〜孫次郎について〜

ハイ続きです。

孫次郎

と聞きましたら、どんな面をイメージしますか?



おっさん? いや違う

鬼? 不正解



なんと美しい女性です。


ほかの女性の面は女性らしい名前ですが、これだけは男性名です。


なぜなら、この面を彫った方の名前だからです。


??でも、フツウは面にはもともと名前があり、彫った方の名前はつきません。


なぜ、孫次郎とついたのか

それにはエピソードがあります。



能面の名工には若く美しい妻がいました。

しかしその妻は早くに死に別れてしまい、もう逢うこともできません。


名工は妻の面影を追い、女の面を彫りました。


そうしてできた女の面、憂いがあり、かぎりなくやさしく、なおかつ美しい。


他の能面師たちもその面の美しさに心奪われ、真似て彫ったとのこと。


そして名工のそれが孫次郎と名付けられたのです。


超、ロマンチックです。



能面、かなり奥が深いです。
しかし考えてもみてください。
ひとが人の手でひとの顔を彫るのです。これってすごく不思議なことですよね。
そして自分のつくる面はどんな顔になるのか…


ちょっとやってみたいな、能面づくり…

こわいけど…
  


Posted by えあ at 10:16Comments(0)

2007年10月21日

能面。

能面、と言ったらみなさんはどんなイメージがありますか?



色々な面があるんですよ



先日、能面展に行きました。


すごい。





大変おもしろかった。

猖鄭…だったかな

しょうじょうってよみます。猿の姿に声は赤子の妖怪なんだそうで。

公達の苦悩する美しい表情のもの

若く初々しい女性のもの


魅惑的な女性のもの

菅原の道真をモチーフにしたもの

神が具現化した不老不死の少年

鬼神


本当にたくさんありました。



その中で一際目をひいた面の話をします。




それは、般若と孫次郎の面。



般若 って能面の中で最もメジャーですよね。


あれは、女性なのを知っていますか?


女性の嫉妬や怒り、悲しみの表情のものだそうです。
口は怒り、目は泣いています。


元は初々しい女性だったりしたものが、次第に心が歪み、般若になるそうです。

そこでは女性の面が次第に鬼になってゆく順番に面が展示されていました。

憤怒した顔… これがまた恐い!赤い顔、見開いた目、乱れた髪の毛


次に角が生えはじめます
憤怒を越え、赤くはれあがった顔に小さな角が…

やはりこわい。

そして般若に。
般若は種類があり、白般若、赤般若、黒般若とあります。
これは身分の違いで、般若になっても美しい様が白般若というわけです。
白般若のモチーフは六条御息所とのこと…

納得。

そして!般若は般若で終わりません。怒りと悲しみが極限を越えると般若は蛇になります。
じゃ と読みます。

これが…おそろしい。

最もおそろしいとのことです。
この面が初めて完成したとき、名工は面の裏にこう記したと伝えられています。
「この面、写すべからず」
こわ!
でも、蛇は写されてしまった。強い面だそうで、今でも蛇を作るときは神社に参るとのこと。

そして蛇にも上がいます。真蛇 といいます。

この面の表現するは疲れ、悲しみ、諦めだというのが見ても伝わります。

怒りは色褪せ、諦め、疲れ果てています。
角も垂れ下がっていますよ。

オンナというのは情が深く、執念深く、美しく悲しい、恐ろしい生きものだなぁ。

はぁ…すごいな、能面。

次号は孫次郎について語ります!
  


Posted by えあ at 10:00Comments(3)