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2007年06月12日

ダムに沈んだ故郷に似ている。

無くなりました。



ワタシが小学校1年から去年まで住んでいた家。


シャベルカーがやってきて、つぶしてしまいました。

まるで、ここに家があったなんて信じられない位の、平地になりました。



ワタシと弟が小さい頃集めたどんぐりから芽が出た木。
最初に切られました。


切り株を見たという母が、痛かっただろうねと呟いていました。


古くて小さくて、やぼったい家だったけどワタシはその家を愛していました。


もう、二度とあのお家には帰れません。


歩くときしむ部分のある床、夏の横になったときのたたみの古さ。窓から見えるどんぐりの木、飼っていた犬の泣き声。

公園のポプラの木の葉が風にゆれる音…
子供たちの声…





もう、二度とない。










悲しまないように、悲しまないようにしてきたけど、新しい我が家にまで聞こえる工事の音。



誰も、止めることはできない。




ワタシの一つの時代がおわろうとしています。



小さくてあたたかな我が家。夜仕事から帰ると明かりがついていて、家族の笑い声は外まで漏れていて。




あぁ、いい家だった。









近ごろ悲しいことがたくさんあります。

仕事場でも、どうしてもきつい言い方をしてきたりされると落ち込みます。

またそれが、次期主任の、厳しいひと。
言い方がきつい。
あと先日主任に正職になれるところがあればいいのにね。とか言われた。
それはワタシに他の園へ行ってほしいのか…
と思ったが聞けなかった。


向いてないのかな。





ワタシはどうやってこれから頑張らなければならないんだろうか。





車は壊れる。
試験もうまくいかない。


なんかもう、本当は暗いのだ。



ヨガに昨日、行きました。行って、心地のよいつかれと、明日から待ち受けている膨大な時間と、仕事、人間関係を感じ…


逃げたくなりました。



たぶん今はプチ凹み中。




浮上せなんば。
  


Posted by えあ at 13:44Comments(4)