2008年11月22日
散文乱筆夜中ワタシ

昔、亡くなった
一度もあったことない人を
思い出した。
三年前
インターネットで知った人
知らない人たちなのに仲良くしていた。
その人が
台風の時部屋に飛んできたバケツと飛び散ったガラスで脳を傷つけ
そのまま帰らぬ人となったことがある。
ひどくびっくりした。
死ぬなんて、思ってもみなかった。
知らない人だけど
あなたの人となりは知っていた。
未だに、時々思い出して、悲しくなります。
人は、死ぬのです。
ワタシも、いつか必ず死ぬのです。
明日かもしれない
今地震がおこるかもしれない
頭では理解しているようで
きっと、解れてない
ワタシは自分が死ぬなんて
身近に思ってない
でも
事故で亡くなった若い人とかニュースでみたら
それはワタシにもありえるのだと思うと
不思議だ。
でも亡くなった彼らは
その朝 自分が死ぬなんて思ってもいなかっただろう
なんて 命は はかないのだろう。
こんな夢をみた。
ワタシは従姉の結婚式に向かっていた。
しかし着いたのは彼女の葬式
悲しむ親戚たち。
事故で亡くなったようで皆の無念を感じた。
葬儀を終え
我が家に帰る
居間でお葬式の話を皆でしていたら
違和感
ワタシは皆の会話に入れていない
皆はワタシが居なくなって悲しんでいる
ワタシは家族に呼び掛ける
『ワタシはここにいるよ』
『お父さん!』
『お母さん!』
ワタシは不安になって泣いている。
泣き叫びながら母に取りすがっている
すると母が言った
『私、なんだかあの子が傍にいるような気がする』
通じた!
ワタシは嗚咽した。
事故で死んだのは、従姉だけでなかった。
そんな夢。
起きたら、ワタシは泣いていた。
死は わからないから 怖いんだな。
会えなくなるから 悲しいのだな
Posted by えあ at
23:59
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