平和を願う。
今朝、8時15分のサイレン
黙祷の時間。
目を閉じて聞こえてきたのはせわしくなく蝉の声
きっと、その日の朝も こんな暑い日だったにちがいない。
何人の尊い命が消えていったのだろう
何人の人間が苦しみ死んでいっただろう
こわい
かなしい
なぜこんな目にあわなくてはいけなかったのだろう
世界中で、日本だけ。
核爆弾を受けたのは。
二度とこのようなことはあってはいけない。
苦しい時代を生きた人たちからプレゼントされたワタシたちの人生
絶対に無駄にはできない
そう強く思った今朝。
ワタシは昔、長崎に旅行に行ったことがある。
朝、何気なく歯を磨きながら窓の外を見た瞬間サイレンが鳴った。
その瞬間。
歩みを止めて黙祷する人々ばかりが目に入った。
そう、ここは長崎。
同じく原爆を受けた町
人々の思いを、幼かったワタシですら強く感じた。
絶対に、忘れちゃいけないんだ。
今もずっと心に残っています。